
今夜(米国時間3/9)Google本社で行われたCampfire Oneというイベントで、Google Apps Marketplaceというものが立ち上げられた。それは〔Google AppsのAPIを使った〕ビジネスアプリケーションのためのアプリケーションストアで、その潜在顧客(現在のGoogle Appsユーザ)は、今すでに200万社2500万人に達する。
まず、Google Apps Marketplaceに関する本誌の詳細記事のリンクをご紹介しておこう〔3/10現在未訳〕:
- 〔概説記事〕
- 〔Socialwork〕
- 〔Zoho〕
そして以下は、今夜のイベントの取材メモだ。
Vic Gundotra, 技術担当副社長
- 200万社の企業が“Google化”している。
- ユーザ数は2500万人。
- ビジネスに必要なものは今では何でもクラウドにある。
- 今夜これからGoogle Apps Marketplaceを立ち上げる。
- 潜在顧客がすでに2500万人いるからデベロッパにとって有利。
- ユーザにとっても便利。
- アプリケーションの提出〜登録、Google Appsとの統合化が簡単。
- 好きなやり方でアプリケーションを作れる。App Engineを使わなくてもよい。ツールや開発環境としては何を使ってもよい。
- このMarketplaceでアプリケーションを販売できる。.
- 使用料は? 登録料100ドル+売上の20%。
- 立ち上げ時ですでに50社を超えるパートナーがいる。

David Glazer, 技術監督
- 私はアプリケーションの開発からMarketplaceへの登録〜販売までのやり方を具体的にご説明したい。
- Google Appsには今すでに、多数の拡張ポイントがあり、今後も増えていく。
- 全体の集中管理システムがある。
- あなたのアプリケーションはGoogle Appsのナビゲーションシステムへ普遍的な統合化される。*
- 認証はOpenIDで行う。すなわち、シングルサインオン(認証は一回かぎり、あちこちでやらされない)。
- OAuthによりデータアクセスのセキュリティを確保。OAuthによる信認付与をMarketplaceが内蔵。
〔*: アプリケーションがGoogle Appsの一員になる、ということ。分かりやすくするために、アプリケーションの提出、登録、掲載、陳列といった訳語を使っているが、原文ではもっぱらintegration、すなわち機能的にもGoogle Appsへの完全かつ普遍的な統合化である。〕

- 完全なマニフェストがある。
- では、”hello world”のデモを見ていただこう。
- アプリケーションがMarketplaceに載るまでを、ステップバイステップで分かりやすく解説。


- アプリケーションを提出してからMarketplaceに載るまで2日を要する。
- ドメインの管理者は”Add it now”ボタンをクリックするだけ。
- それから3つのクリック – 1)サービス条件に同意 2)データアクセスの許容(カレンダーの場合のように) 3)アプリケーションをイネーブルにする。
- GmailなどのGoogle Apps中にあるドロップダウンからもアプリケーションにアクセスできる。

- アプリケーションをMarketplaceに載せるのがどんなに簡単か、Intuitの給与計算プログラムの例で実際に見ていただこう。
- Intuitは我が国最大の給与計算サービスのプロバイダーだ。
- ユーザ企業は社員20名足らずの小企業が多い。
- 次にお見せするデモはAtlassian – ソフトウェア開発企業だ。
- 情報をGmailに容易に埋め込むことができる。.

- 私がいちばん気に入っているのはスタジオバー(studio activity bar)だ。
- Google Talkを使ってすぐにコラボレーションを開始できる。
- 以上はどれも、今夜から可利用である。実は、40名のデベロッパがサンフランシスコからテキサス州オースチンのSXSWの会場まで行くバスの中で、今使っている。

- 今度はManymoonのデモ – ソーシャルなオフィスアプリケーションだ。
- オープンなスタンダードを使って無料ユーザから有料ユーザへの転換を行う。
- これまでご覧いただいたものがすべて、今夜の次のデモでもライブになる。それはもうすぐだ。
- Gmailのコンテクストガジェット(contextual gadgets) – YouTubeのビデオをGmailsに埋め込むようなやつ – をサードパーティも使えるようになる。

- 次のデモはAppirio – クラウドソリューションのプロバイダだ。
- GlazerはMarketplaceの要点をもう一度説明。
David Garrard, Googleのデベロッパ
- 入社したときはGoogle Appsもない、それらしきアプリケーションもない。そのあとすぐに、Gmailが立ち上がった。
- 企業向け開発のリーダーとして入社した。消費者サイドで急速に生じているイノベーションを、企業向けアプリケーションにも使おう、という考え方だった。
- そのためには、クラウドコンピューティングが最良の形だ。
- 3年前に細々と取り組みを開始した。2007年2月には9000社がただちに登録した。今ではそれが200万社2500万人に成長している
- 実数だけでなく成長率も年々伸びている。
- 大学など高等教育機関もGoogleを利用してクラウド化を図りつつある。

- Fortune 500企業でもそれが起きつつある。彼ら大企業は、ユーザになって、あとでやめた、というところは一社もない。
- 今日でもまだ、完全とは言えない。
- Googleに対して、‘ナニやカニはいつやるのか’と聞いても無駄だ。やるのはユーザやサードパーティデベロッパであり、われわれはあくまでもクラウドのプラットホームだ。
- だから弊社はもっぱら、既存のアプリケーションに力を入れる。
- Google I/O(すでに満席)でも、いろいろお話ししたい。
…という次第でした。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. ))
